16mmフィルムで撮るローバジェットMV
Curated by Ryo
なぜこの記事を選んだか
僕も昔から大好きなDannyの動画からです。この人もACから始まりフィルムでMV撮る監督・DPになってて羨ましいです。というかLAでの成功より幸せと自分の作りたいものをちゃんと追った人かもしれません。
日本語映像・AI・クリエイティブ専門メディアの編集者として、YouTube動画「Filming a music video on actual FILM」の要約を作成します。
Super 16フィルムで制作されたミュージックビデオ「Swim」
この動画では、Super 16フィルムでバンドBalinの楽曲「Swim」のミュージックビデオを撮影した経験が語られています。本来は詳細な舞台裏動画を公開する予定でしたが、多忙なプロジェクトと個人的な困難(妻の交通事故)が重なり、公開が遅れていました。妻は無事であり、困難な時期を乗り越え、ようやくこのミュージックビデオについて語れるようになったと述べています。
制作背景と使用機材
ミュージックビデオは、素晴らしい楽曲「Swim」を手がけたBalinという才能あるバンドのために制作されました。彼らは成功に値するバンドであり、視聴者にもぜひ彼らの音楽を聴いてファンになってほしいと呼びかけています。撮影は非常に楽しく、プロデューサーのZach Bangや多くの友人たちの協力のもと、スムーズに進められました。使用したカメラはRE Flex SR3で、Canon 8-64mmレンズを組み合わせています。Super 16フォーマットでは8-64mmレンズの画角がフルフレームよりも圧縮されるため、より広角な表現のために5mmレンズもレンタルして使用しました。
ミュージックビデオの主要シーン
ミュージックビデオのコンセプトは「夏らしく、楽しく、そしてバンドメンバーを快適なゾーンから引き出すこと」でした。具体的には、公道走行ができない車を破壊したり、ドーナツ走行をしたりするシーンを撮影し、バンドメンバーは後部座席で振り回されるという刺激的な体験をしました。また、空のプールでライブコンサートのようなパフォーマンスを撮影し、生演奏の迫力を捉えました。スプリンクラーでの水しぶきを上げるシーンでは、SR3カメラのモニタリングが難しく、特に太陽光の下では直感に頼る部分が多かったものの、結果的に楽しいショットが生まれました。さらに、ピックアップトラックの荷台に水を張ってバンドが激しくパフォーマンスする「ヒルビリーホットタブ」のシーンは、楽曲から着想を得たユニークなアイデアです。締めくくりにはブルーアワーに打ち上げる花火のシーンを撮影し、フィルムでの露出調整は困難が予想されましたが、最終的にはミュージックビデオの中で最も美しい色彩を持つお気に入りのショットとなりました。
フィルム撮影の経験と今後の展望
今回のフィルム撮影のプロセスは、クリエイターの頭の中にあるイメージや、シネマトグラファーとして追求する有機的な表現に非常に合致していると感じられました。再生を確認できないことや、正確な仕上がりをその場で把握できないことが、かえって直感的な撮影を促し、楽しさに繋がったと述べています。AC兼フィルムローダーのMoses Buckwalter氏のサポートも大きく、フィルムの管理からラボへの送付まで適切に行ってくれました。現像後のフッテージは期待通り素晴らしく、露出も完璧で、カラーグレーディングも容易でした。フィルムは求める色彩を簡単に引き出せるため、プロジェクト終了時には「もうデジタルでは撮影できない」とまで感じたほどです。しかし、その後デジタルで複数のプロジェクトを手がけており、フィルムカメラの所有や手順の多さから、常にフィルムを選択するわけではない現実も語られました。それでも、時間とリソースが許せば、フィルム撮影は間違いなく価値のある体験であると結論付けられています。
Curated by Ryo
島田のコメント
「もうデジタルでは撮影できない」とまで言われるとやってみたくなりますね…一説によるとある程度の規模以上だとフィルムはそんなにコストが変わらない(たくさん回せないから撮影時間が短縮→人件費減少すればコスト相殺)という動画をTeam 2 Filmsが出してました。 https://youtu.be/rerwXPtuHfg?si=KIyhzXQoHMDnOxJ3 本当かは分かりませんが、いつか必ずやりたい。